最近、「ロシア美人」という言葉を、よく耳にするようになりました。
秋田美人や福岡美人のように、美しさで知られる存在です。
この作品では、そんなロシア美人(美少女)の魅力をたっぷりと楽しむことができ、まさに王道ラブコメの醍醐味を味わえる内容となっています。
それでは、この作品に関する情報をご覧ください。
時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん
久世政近の隣の席に座るアーリャさんは、いつも彼に対して冷ややかな目線を向けている。
けれど、時々ボソッとロシア語で彼にデレていて……。
その言葉を政近も聞き逃しはしない。
なんと、政近はロシア語のリスニングがネイティブレベルだったのだ!!
気付いていないと思い込み、時々デレるアーリャさん。
そして、その意味を理解しながらも、気付いていないような振りをする政近。
ニヤニヤが止まらない、二人の恋模様の行方は——!?
株式会社KADOKAWA 角川スニーカー文庫刊
原作イラスト:ももこ
動画工房
この作品は、ラブコメ要素が多く盛り込まれており、非常に楽しめる作品だと感じました。
特に、アーリャが政近だけにロシア語で本音を漏らすシーンがこの物語の核となっており、その瞬間は見ている私も思わず顔が赤くなるほどでした。
アーリャがロシア語でデレるシーンの破壊力は凄まじい…。
一方で、政近はラブコメの主人公としてはあまり見ないカリスマナイスガイで、ヒロインをしっかり支える姿が印象的です。
しかし、アーリャの本音を知りながらも黙っている姿勢には少し嫌です。
※(でも、物語的に「実はロシア語がわかる」ということはバレていない方が面白い)
この作品は、ラブコメとして非常に楽しめる内容でした。ストーリー全体を通してテンポも良く、恋愛要素に加え、作画やキャラクターの表現方法も高く評価できる部分が多かったです。特にアーリャと政近の関係を軸にした展開は、視聴者にワクワク・ドキドキ感を与えつつ、緊張感のあるシーンが絶妙に組み込まれていました。
しかし、突出してよかった!と感じる場面はは意外と少なく、全体としては「確かに面白かったけれど、あと一歩何かが欲しかった」という印象も受けました。
それでも、アーリャが政近に対してロシア語でデレるシーンや、本音を漏らしてしまう場面はやはり見どころで、アーリャの内面と外面のギャップがラブコメの醍醐味としてしっかり活かされていました。政近が彼女の本音を知りつつもそのことを言わないまま進むストーリー展開も、視聴者に先の展開を期待させる要素の一つだと思います。
今後の話の展開としては、政近が実はロシア語を理解していて、アーリャの本音をすべて知っていることが判明する時の二人の関係性の変化が非常に楽しみです。
アーリャの可愛さと、デレたときのギャップが魅力的で、チャレンジ精神や高みを目指す姿勢もカッコよく描かれています。
今後の展開では、マーリャと周防との関係性、さらにはアーリャVS周防の対立がどう描かれるのかが楽しみです。
作画や声優陣の演技も素晴らしく、ドキドキするシーンが多くあり、この作品の魅力をしっかりと感じられました。特に、ロシア語でデレるアーリャの表情にはグッとくるものがありました。
また、EDは毎度変わり、様々なアーリャさんを見ることができて最高です。
私はEP.4のENDINGが好きです!!
OPやEDは公式サイトからも見ることができるので是非、確認してみてください。
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