アニメ *ネタバレなし!感想&魅力紹介『負けヒロインが多すぎる!』

アニメ感想

「負けヒロイン」それは、アニメやマンガ、ライトノベルなどの作品において、物語の主人公やメインキャラクターと恋愛関係におけるライバル的な立場に立つものの、最終的に恋愛対象として選ばれないキャラクターを指す言葉。

負けヒロインは主人公に対する好意を抱いており、物語の中で重要な役割を果たしますが、物語の終盤では別のヒロインやキャラクターに主人公が惹かれるため、恋愛の成就には至らない…。

「え、私有利の立場にいますが?」と思わせるほど、恋愛では有利なポジションにいるものの、束の間にその立場から崩れ落ち、最終的に主人公に選ばれないキャラクターを指します。

結論から言います、このアニメは最高に面白いです!

それでは、この作品に関する情報をご覧ください。

負けヒロインが多すぎる!

想い人の恋人の座を勝ち取れなかった女の子——「負けヒロイン」。

食いしん坊な幼なじみ系ヒロイン・八奈見杏菜やなみあんな
元気いっぱいのスポーツ系ヒロイン・焼塩檸檬やきしおれもん
人見知りの小動物系ヒロイン・小鞠知花こまりちか

ちょっと残念な負けヒロイン——マケインたちに絡まれる、
新感覚・はちゃめちゃ敗走系青春ストーリーがここに幕を開ける!
負けて輝け、マケインたち!

原作:雨森たきび
(小学館「ガガガ文庫」刊)
キャラクター原案:いみぎむる
制作
A-1 Pictures
総合評価 5.0/5.0 🌈
感想

この作品は、ラブコメではありますが、「失恋と向き合う」ことに焦点を当て、そこにコメディ要素を絶妙に組み合わせたストーリーが魅力的でした。
特に、失恋を経験した際の心理描写が非常に繊細で、立ち直る過程もしっかりと描かれていて、心に響きました。
コメディ要素も丁寧に作り込まれており、荒々しいコメディがほとんどないため、どちらの要素も高いクオリティを感じました。(※最終話の12話に登場したシーンは衝撃的でした!

私は、小鞠知花こまりちかの「し、しねっ」が大好きです!

さらに、この作品は表現力が非常に高く、作画や音楽など、どの要素も作品全体をより良いものに引き上げていました。

街並み、自然、実際にある場所の具体的な表現。
現地に実際に赴いて取材をしたのが凄く伝わりました。
見惚れる風景または、作画でした…。

オープニングテーマ
ぼっちぼろまる
「つよがるガール feat. もっさ(ネクライトーキー)」も作品とベストマッチしていて最高です!

2024夏アニメで一番と言っていいほど良かった作品でした!

また、アニメの舞台として愛知県豊橋市が選ばれており、作中には豊橋駅やその周辺のスポットが多く登場します。
これによって、登場人物たちが実際にその場所で物語を繰り広げているようなリアリティを感じ、豊橋に行きたいという気持ちが高まりました。
まるで、二次元の世界と現実世界が交わるような、独特の親近感が生まれたのがとても印象的でした。

愛知県には、名古屋駅三河安城駅豊橋駅の3つに新幹線駅があるので聖地巡礼にもってこいです!

公式サイトでは、聖地巡礼マップも掲載されているので、興味がある方はぜひチェックしてみてください。

聖地巡礼マップ⬅︎

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