早見沙織ファンにとって必見の新感覚ラブコメが登場!
初めてタイトルを見たとき、少し怪しげな18禁やハーレム系の作品かと思いきや、タイトルにある「擬似」という言葉にどこか引っかかりを感じました。
しかし、第一話を視聴してすぐに「そういうことか」と納得。
その独特な設定が物語に新鮮さを与えていると思いました。
物語のテンポは心地よく、メインキャラクター二人の距離が徐々に縮まっていく過程は、見ていて微笑ましく、心温まるものがありました。
早見沙織さんの演技力も相まって、キャラクターの魅力がさらに引き立ち、視聴者を引き込む作品となっています。
それでは、この作品の情報を軽く掲載しておきます。
ヒロインは1人!だけど、ハーレム???
漫画のようなハーレム状態に憧れる演劇部の先輩「北浜瑛二」と
密かに想いを寄せる先輩の前だと、つい”キャラ”を演じてしまう「七倉 凛」。
ツンデレちゃんに、小悪魔ちゃん、甘えんぼちゃん、
クールちゃん、おしとやかちゃん。
演じるキャラが増えれば増えるほど、抑えきれなくなる先輩への想い。
ちょっとバカでかなり鈍感な瑛二に、
七倉は、ありのままの自分で、想いを伝えられる日は来るのか…?
(小学館「ゲッサン少年サンデーコミックス」刊)
ノーマッド
早見沙織さんの演技は、まさに圧巻でした!
一人で様々なキャラクターを演じ分けているのに驚きました。
特に、ツンデレちゃんからクールちゃんなど、切り替わる演技は見事で、まったく違う性格のキャラクターを巧みに表現していたのが印象的でした。
個人的には甘えんぼちゃんが大好きで、早見さんの演技でさらに魅力的に感じました。
物語全体では、メインキャラクターの二人がワイワイ楽しんでいるシーンがとてもほっこりしました。
二人のやり取りがユーモアたっぷりで、見ていて癒されます。
特に、七倉が時折我に返り、恥ずかしそうにするシーンは本当に最高で、キャラクターの純粋さが垣間見えました。
それに加えて、北浜瑛二の後輩思いな性格や少し鈍感なところが、場の雰囲気を和ませてくれる良いキャラクターで、二人の関係性が本当に心温まるものでした。
物語の進行も非常にテンポが良く、一話一話が短編のようにスッキリとまとまっているので、とても見やすかったです。
毎回、二人の交流が丁寧に描かれており、視聴者としても自然に二人を応援したくなる展開が続いていたのが嬉しかったです。
そして、物語が順序よく進行していく中で、最後まで綺麗にまとまりました。
特にラストは感動的で、見終わった瞬間、思わずスタンディングオベーションを送りたくなるほど素晴らしい締めくくりでした。
北浜瑛二は漢!!
全体を通して、キャラクターたちの魅力と物語のテンポの良さが際立った作品で、非常に満足度の高い作品でした。
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