タイムリープを題材にした作品は非常に面白いですよね。過去の出来事を変えることで未来がどのように変わるのか、どんなドラマや謎解きが展開されるのかを楽しむことができます。
私はこの作品のことをワンクール完結もので知りました。元々とても見たかったのですが、自分が入っているサブスクにはなく、見れませんでした。しかし、Abemaで無料で見ることができたので、速攻見ました。
ワンクール完結ものは、短い話数で一つの物語を楽しむことができるので、忙しい人でも気軽に視聴することができます。
今回見た、『僕だけがいない街』も話の展開が面白く、ぶっ通しで見てしまう作品でした。
この作品を軽く紹介します。
〜あらすじ〜
売れない漫画家・藤沼悟は、平凡な日常に飽き飽きしていた。彼が持つ不思議な特殊能力・「リバイバル」は、何か悪いことが起こる寸前まで時間を巻き戻すものだ。しかし、この能力が現れる度、悟は自身の運命を変えるどころか、ただ周囲の「悪いこと」を回避するだけで、自分の人生にはあまり影響を与えていなかった。
ある日、ピザの配達中にリバイバルが発動。悟は交通事故を未然に防ぎ、子供の命を救った。しかし、その代償として彼自身が事故に巻き込まれ、入院生活が始まる。この出来事が転機となり、悟はピザ屋の同僚・愛梨と親しくなり、母親・佐知子と再び絆を深め始める。
そして、未来で母親が誘拐殺人事件の被害者になることを阻止するため、悟は全力でリバイバルに挑む。しかし、彼女が事件の真犯人と関わりがあることに気づき、それを阻止するためにはさらに大きな真実に向き合わなければならなくなる。
悟は未知なる過去へと飛び込み、1988年に戻ることになる。リバイバルの奇跡が織りなす複雑な運命の中で、悟は過去と向き合い、自らの運命を切り開いていく。果たして、悟のリバイバルは幸福な未来を築く手助けとなるのか、それとも新たな運命の渦に巻き込まれてしまうのか。
原作
(ヤングエース連載)
アニメーション制作
A-1 Picture
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物語の展開が予想できなくて、どんな展開が待っているのかワクワクしながら見ることができました。特に悟が小学生の頃にタイムリープしたシーンは、自分の小学生時代との懐かしさを感じさせ、リアルな小学生の雰囲気が良く表現されていました。
悟が自らの過去を変えるために繰り広げる行動には、彼の熱意と決意が感じられ、それに引き込まれるような感覚がありました。彼の成長や変化が物語を通じて明確に描かれていることが、良かったです。
また、物語において悟が1人で解決するだけでなく、周りの友達や家族などが助け合い、悟を気にかけて手助けする様子が感動的でした。この連帯感やサポートの姿勢は、物語に人間味を与えたのでより面白かったです。
総じて、予測不可能な展開、懐かしさやリアルな描写、主人公の熱意と成長、そして周りの仲間との絆が絡み合った『僕たちのいない街』は、作品に引き込む力強いストーリーでした。
また、『僕だけのいない街』というタイトル回収が綺麗すぎたし、自分では全く気づけない発想「そういう考え方もできるんだ!」と感じました。そして、その作品から新しい価値観に出会うことができました。
本当に面白い作品なので是非!見てみてはどうでしょうか?
OPも最高でした!!
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