自分を磨く方法

 

こんにちは。

アモーレアニメです。

自分を磨きたい!

自分の内面を良くしたい!

自分を取り巻く環境を良くしたい!

何か人生に変化をもたらしたい!

私も自分自身が抱いている心境に変化をもたらしたいと思い、この本を手に取りました。むしろ、体が反応して本を手にとってしまったぐらいです。

それ程、私は物事を悲観的に見てしまう人でした。まだその癖が抜けたわけではありません。

しかし、本を読む事によって自分では考えられない事に気付いたり、新しい価値観を発見することができます。

また、先人の教えを知ることができます。

今回、私はこの本を読んで昔に比べ、だいぶ自分に余裕を持てるようになりました。

余裕が生まれると周りに対する見え方はガラリと変わるものです。

よく言いますが、他人は変えられませんが、自分を変えることができます。

自分が変われば、今までとは違う世界が広がります。

今回は、

スティービー・クレオ・ダービック著

『新 自分を磨く方法』

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という本を紹介しようと思います。

THE GIFT
FOR YOUR BRILLIANT FUTURE
STIVIE CREO DARIVIC

この本が一番伝えたいことは

「自分自身に制限、限界を設けるな。
他人に評価されようが、自分だけは自分を信じろ。」

だと私は思います。

この本の前書きに、「アヒルの子供として育った白鳥の子」の話が書かれています。

その話を要約すると、

アヒルとして育った白鳥の子は自分に秘められた潜在能力に気づかず、アヒルの子としてその人生を終える

と言った話の内容です。

全部で50項目の自分を磨くために何が必要なのか、どのような心を持てば良いのかアドバイスをくれます。

今回は、全部で50項目あるうち、私が心に響いた内容を私の意見を交えつつ3項目ほど紹介しようと思います。

 

 

1  完璧を目指さない

 

『完璧』を目指そうとするが、それは幻想だ。

誰しも完璧にこだわり、完璧でないものは認めません。

何か新しい事に挑戦するとき、自分の周りを固めてから行動しようとする人は多いと思います。

また、自分が納得しない物は世間に見せようとしません。見せたくないかもしれません。

誰しも新しい挑戦は恐ろしく、身が縮こまってしまいます。

しかし、最初から完璧を求めていては、結局何も始まりません。

物事に変化は生まれません。

始まるどころが、「これをやりたい」「あれをやりたい」「こんな自分になりたい」という気持ちに押しつぶされそうになりながら、何も始まらず後悔してしまいます。

完璧を目指して何もできないよりかは、自分の中で納得がいかなくても自分ができる限りのことをして、あとは他人の評価を聞き入れ、それを活かして成長していけばいいと思います。

自分にできる限りのことをやり、あとは他人からの意見や感想を聞きその積み重ねが、成功につながると思います。

 

2 運命に責任を持つ

わたしたちは、自分で自分の運命を素晴らしいものにしていくことができるのだ。

運命とは、変えることのできないものだと私は思います。

自然災害など人間には防ぎ用のないことですし、当然それを変えることはできません。

戦争も同じで個人の力では変えることのできないものです。

では、この本に書かれている『運命に責任を持つ』とはどういう意味なのだろうと考えました。

それは自分の中にある『運命』をどのように捉えるか、運命の捉え方によって運命の感じ方は変わるということです。

悲劇的に運命の状況で、卑屈に思ってしまう人はいるでしょう。

しかし、そんな悲劇的状況でも希望や夢を抱く人はいます。

自分は運が悪いという人は、運が悪い状況を引きつけ、自分は運が良いと思う人は、運が良い状況を引きつけます。

結局は目の前で生じている現象に対して自分がどのように感じ、どのように捉えるのか。

『自分の考え方が変われば、言葉が変わり、言葉が変わると、行動が変わり、行動が変わると、習慣になり、習慣が変わると、人格になり、人格が変わるとそれは「運命」になる』

フランク・アウロー(米国の実業家)の言葉を少し改編しました。

 

3 愛情を表現する

愛を語るのではなく、愛から語るのだ。

今尚私はこの一文が理解できておりません。

愛を語るだけが、愛を表現することではないと書き記されていますが、私にはやはり理解できません。

愛から行動するとはどういったことなのでしょうか。

愛から話し、愛から行動する。

愛は情熱に似ていて表現するだけ人生が豊かになっていく。

愛というものが分からなくても、「愛する」行為に愛する気持ちがついてくる。

そこでの「愛する」というのは、他人を思いやるという気持ちであり、初対面の人であれ愛を持って接する。いつも他人を気にかけ、笑顔で摂っし、ときには相手のためを思い怒り、誰かが落ち込んだりしてしまったときには優しく側に座り相手の話を優しく受け止め、自分の愛情を表現する。

愛情を持っていたとしても、それを表現しなければ、それはないのと同じということだということです。

この先の人生、多種多様な人と出会い、そして別れるでしょう。

愛情を表現するということは大切なのだと感じました。

 

まとめ

以上、私の紹介したい3項目でした。

どれも自分にとっては初めての経験でした。

私自身本を読むということを今までしてきたことがありません。

そんな中この本を手に取り、そして、様々な価値観に出会うことができました。

自分には理解できない要素も多々ありましたが、どれも新鮮で心が温まりました。

自分を磨くということは自分と真剣に向き合うことでもあります。

私も今後の人生真剣に自分と向き合い、自分を磨き続けます。

とても良い本に出会えました。

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